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第二回MLB観戦ツアー(5日目) [ボストン・ニューヨーク・フィラデルフィア]

7/23
今日のフライトは11時。朝、8時過ぎのホテルをチェックアウト6th Aveまで出ると、スーツケースを引きずった我々を目ざとく見つけたタクシーがすぐに止まる。本当は、新しくイエローキャブに採用された日産の車に乗りたかったんだけどな。ラガーディア行きを告げて走り始める。と、ケシが携帯をホテルに忘れたと言い出す。車を止めてもらい、ケシは歩いてホテルへ。しばしドライバーと話す。エジプトから父親の都合でアメリカに来て、17年ニューヨークに住んでいるそうな。日本人はいい人ばかりだ。俺の昔の彼女も日本人。一度は日本に行って見たい。だそうだ。彼女とまだ連絡あるのか聞くと、やってお別れだ、とのこと。彼女とちゃうだろそれ。そうこうしながら、ケシのカバンをまさぐっていると、携帯らしき形状のものを発見。おいおい、カバンに入ってるじゃないか。ちょうどケシがホテルでの捜索を諦めて戻ってくる。ドライバーに、"そいつのケツ蹴飛ばしてやれ"と冗談を言われながら再発信。ラガーディに到着。着いてみると55ドルであった。ということはこの間の白タクの料金も妥当だった?それとも今日もぼられた?それともケシの携帯紛失を待っていた時間が加算された?まぁ、また今度来た時に相場感は確認しよう。
今日のフライトはユナイテッド。何時ものデルタとはターミナルが違う。デルタより地味なターミナルで土産物屋も少ない。時間が十分あるので、ケシとは別行動でゲートで会うことにする。と言っても土産が買えるような店は一つしかないが。私は、パン屋さんでシナモンロールとスープとコーヒーを購入して朝飯とする。その後、売店で首枕と小説を買ってみる。あと、チョコレートの土産。ようやく搭乗時間になる。ここで学んだのは、アメリカから直接国際線で飛ぶ場合は少なくとも一時間半前に荷物をチェックインしないと注意されることがあるが、国内乗り換えで、最初のフライトが国内線の場合、普通の国内線同様一時間前で十分。一時間切っても大丈夫なくらいだ。次回から無駄に早く出るのはやめよう。
で、2時間程度のフライトでシカゴのオヘア空港へ。ほとんど時間なく、成田行きに乗り継ぎ。ここもユナイテッド。購入した首まくらが、高価(確か39ドル)なだけあって思ったより心地よい。それでもやはりエコノミーで12時間は辛い。
成田に到着して、食事を求めてターミナルを歩く。ここのターミナルは何年か前に、ミシガンからあの人に会いに来た帰りに使ったターミナルだ。待合スペースや、その前にある軽食屋が印象に残っている。。結局、とり天そばを食べる。
セントレアに到着したのは夜7時過ぎ。かなり疲れたのでで、ここから車移動なのはかなりありがたかった。運転しなくていいし。はい、今回もいい旅でした。アメリカはやっぱり居心地がいい。
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